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2008年5月31日 (土)

戦争の傷跡

9:41 2008/05/31

戦争の傷跡:

今朝30日付けの毎日jp(英字新聞)を読んでいて、四川大震災に対する自衛隊機による救援活動を見送る決定がなされたことを知った。自衛隊機による援助活動の中止は、中国国内における反対意見や反対運動が理由だと思われるが、詳細には報道されていない。
小泉総理より福田総理に代わった時点で中国との関係は大いに改善された。
小泉総理は政治的手腕は福田総理より上だと思えるが、なぜ中国人民があれほど反対する、靖国神社への参拝を何度も強行したのか。小泉総理は中国人民が被った戦争の傷跡に対する認識が甘いのではないかと思えた。やはり、靖国への公式参拝は控えるべきであった。この事件をきっかけにして、中国との関係はすっかり冷え切ってしまった。中国との重要な会議もこれが原因で何度か中止された記憶が鮮明に残っている。
福田総理はいわば思いやりの人といえるのではないだろうか。
人の顔や表情でその人となりを判断するのは間違っているが、テレビで見る福田総理はほんとうに控えめで思いやりのある人だと感じることができる。
福田総理になってから、中国との関係はすっかり好転してしまった。大きな様変わりだ。
四川大震災に対する日本よりの国際緊急援助部隊の派遣、それに続く国際緊急援助隊医療チームの派遣。そして、今回中国より依頼された自衛隊機の救援活動。
とんとん拍子に進む中国との関係改善の事態に胸を躍らせていた。
残念ながら、中国の人々は、まだまだ戦争の傷跡は払拭されたとは言いがたい状況にあるのではないかと想像できる。戦争の傷跡、とても悲惨で残酷なものだ。
今回北京オリンピックをなんとしてでも成功させなければならない中国政府首脳陣と中国人民との間には、中国人民が受けた戦争の後遺症に関する認識につき、まだまだ深い溝があるのを感じさせられた。
時間がかかる。世代も少しずつ交代している。
あと何十年かかるかわからないが、日本が中国との良好な関係を取り戻すことの日が訪れることを信じている。
中国は一衣帯水のいわば親戚みたいな国、歴史的にみても遣唐使の時代よりの深く長い付き合いだ。
大事にしたい。

srachai from khonkaen, thailand

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