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2008年5月25日 (日)

水素ガス車

9:30 2008/05/25

高騰する原油価格

Historical crude oil price since 2002 upto date. (us $ per barrel)
1 barrel=42 gallons=159 liters (1 gallon=3.785 liters)
May-02 24.69
May-03 24.36
May-04 34.74
May-05 45.40
May-06 65.00
May-07 64.61
Jan-08 87.37
Feb-08 90.02
Mar-08 96.76
Apr-08 103.41
May-08 135.00

このデータが示すように、今年になってからの中東の原油価格の急騰は異常な勢いを示している。まるで悪質な独占企業による、意図的な悪意さえ感じられるほどの急上昇だが、原油価格を高騰させているのは、サブプライムローン問題に端を発する米国の超低金利政策が原因の一翼を担っている。低金利により発生した莫大な余剰金が穀物や原油の先物取引への証券市場に流入して、原油価格のみならず穀物の価格を急上昇させ、世界的な問題に発展してしまっている。世界の各地で食料品の価格が高騰して、それが原因で暴動にまで発展している地域も多いと聞く。
原油の高騰で経済的に十分潤ってしまっているアラブ諸国からは、原油の高騰が世界経済に及ぼすであろう危機についてのコメントや、原油価格の上昇を抑制しようとする熱意はまったく感じられない。まるで強大な独占企業をイメージさせる。
5月になって原油価格は135ドルまで上昇したので、タイでもガソリンや軽油の小売価格がさらに上昇してタイの市民を苦しめている。タイのニュース番組で有る市民は『こんなに何度もガソリン価格が値上げされると、我々はどうしていいかわからない』と嘆いていた。
今後も原油や穀物の価格は上昇するであろうとの専門家の予測ではあるが、この高騰にどう対処していったらよいかわからないといった状況は、全くかわっていない。
すでに十分潤っているアラブ諸国をさらに潤わせる、昨今の傾向に頭をかかえるばかりである。
地球の温暖化問題も同時に考慮して、何とかガソリンや軽油の使用料を抑制するような対策はとれないものだろうか。
夢物語ではあるが、現在開発されている水素ガスを燃料とする新型車が実用化されることを願わずにはいられない。燃料の水素ガスをどうやって安価に大量生産するかという難関もあるが、環境にやさしい水素ガス車は、どうやっても早期開発されなければならない。
大量の水素ガスをつくるのに、石油を燃料にした電力を使用するのでは、問題の解決にならない。ここは、ソーラーパネルによる電力に期待したい。日本は狭いが、アメリカには広大な土地がある。アリゾナ、ニューメキシコ、テキサスには広大な未使用地があり、ここに大規模なソーラーパネル発電プロジェクトを開発するというのは、どうだろうか。水素ガス車の燃料が、リーズナブルな価格で大量生産されるようになれば、もう中東の原油価格の高騰に頭をかかえることもなくなる。おまけに、水素ガス車は二酸化炭素を発生しないので、地球温暖化対策の切り札としても期待される。
まずは、米国の今後の動きに注目しよう。日本は得意な分野、触媒技術などでこの夢のプロジェクトに貢献できるはずだ。

(written by srachai from khonkaen, thailand)

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