タイ株式
20:11 2008/06/06
タイ株式
タイ株式投資はほんの些細な情報に敏感に反応する。
一昨年のバンコクの富裕層による民主化運動、引き続き発生したクーデターと今回も状況は全く同じだ。おかげで私の買った株は底値のまんまピクリともしない。何より、取引しているお客さんの顔が見られなくなったのだ。静かだ。タイ株式SETは一割ほど値を下げたままだ。
私は日本の東証で取引した経験がまったくない。株式投資にまったく興味がなかったからだ。
株式投資するんだったら、郵便局の定期預金にしたほうが良かった時代だ。
金利は7%に達したときもある。
私は昨年、為替のさらなる変動を恐れて生活資金を日本の銀行よりタイの銀行に移した。
もう何も心配することはない。どうして、9年前に決断できなかったのだろうか。
理由は日本人としてのアイデンティティーを失いたくなかったからだ。
小泉前総理の構造改革路線は、まるで働かないものには生きて行く資格がないような強硬な姿勢だった。福田総理になって、構造改革路線は思いやり路線へと変わった。中国との関係も随分改善された。小泉前首相は政府開発援助の金額を世界で一番目から五番目に落としたが、福田総理に代わって、アフリカ諸国へのODA資金援助金額を倍増する計画などで、再び世界一の座を取り戻せるかもしれない。
kiyoshi matsui from khonkaen, thailand
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