スリナカリン病院の食堂
17:20 2008/06/06
スリナカリン病院の食堂
イサーン(タイ東北部)コーンケーン市の西側に面した広大な敷地の中に、イサーンで一番大きい国立大学コーンケーン大学と国立スリナカリン病院がある。
スリナカリン病院は国立病院なので私立病院とちがって治療費が安い。
私立病院は治療費が日本と同じくらい高いので、一般のタイ人はごく限られた裕福な人しか、ここを利用できない。サービス抜群、待ち時間なし。
反対に国立病院は、慢性的に多くの人々でごった返している。
治療費は安いが、受付をしてもらって2時間待つのは常識、場合によっては4時間も6時間も待たされることがある。ざっと勘定しても毎日数千人の人がここを利用している。
私立病院は治療費が10倍から50倍、100倍くらい高いので、もっぱら欧米人(妻はおしなべてタイ人)と日本人(私)が利用している。
シーファーちゃんは難産で、ICU治療費も含めて約10万バーツかかった。
スリナカリン病院で出産すれば、1万バーツ以下で出産できるし、もうすこし僻地に行けば3000バーツくらいで出産できる。(1バーツ3.5円で換算してください。)
我が家は子供が病気のときは私立病院、お母さんの病気で症状がたいしたことなければスリナカリン病院、ちょっと症状が重いなと思ったときには、まよわず私立病院。最後にお父さんは、どんな場合でもスリナカリン病院とルールが決まっています。家族を愛するあまり、このような結果となりました。
スリナカリン病院は広々としていて、敷地内は樹木で被われていて、家族で過ごすのにも適しています。この病院に大きな食堂があり、ありとあらゆるタイ料理が安価に食べれます。
日本食も一部あります。タイのどこに行っても、いまどき15バーツで食事できるところは見つけることができません。ここの食堂は安く、しかも美味しい。食後はアイスクリーム、フルーツ、ジュースなど格安で購入できます。5~10バーツです。スラチャイがたった一つ不満に思うことは、ここには缶ビールが売っていないことです。
kiyoshi matsui from khonkaen, thailand
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