プリックナムプラー
9:51 2008/06/01
プリックナムプラー
私はまだ若い頃からタイフリークでした。
日本での国内勤務のときには、ゴールデンウィーク、お盆、お正月などの休暇時には、格安往復航空券を購入してタイですごしていました。
休暇の日数が限られているのであまり遠いところへは旅行できませんでした。
大抵はバンコク市内かせいぜいパタヤあたりで休暇を楽しんでいました。
タイは一年中暑いので、ビールがとても美味しいです。
ビールの小売価格が安いのも手伝って、私は夕食時には必ずビールを2~3本飲む習慣が身についてしまっていました。
夜、はずみがついてしまってタイのメコンやウイスキーをたくさん飲んだあとには、翌日の二日酔いが待っていました。
この状態でも食べれそうな、あっさりとした料理を見渡しましたが、どれも辛くて、油っこくって、とても喉を通りません。
食堂のテーブルの上にプリックナムプラーがあったので、試しにこれをご飯の上にかけて食べてみました。
これは、すんなりと喉を通りました。
おまけに、このプリックナムプラーは食堂のサービスで置いているので無料、感激です。
プリックナムプラーでご飯をたくさん食べたあと二日酔いも回復し元気になった私は、しょうこりもなく昨夜のビアバーでビールを飲んでいました。
note:
プリック: プリックキーヌーとよばれる世界一辛い唐辛子の品種名
ナムプラー: 日本では魚醤とよばれているようです。塩漬けの小さな魚から染み出るとても塩辛い液が原料です。
プリックナムプラー: 唐辛子を細かく刻んだものに魚醤をかけてかきまぜただけの、タイ式調味料。屋台から高級レストランまで、食卓にはプリックナムプラーが必ず置いてあります。
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