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2009年7月16日 (木)

国会:会期末待たず閉会状態に 野党、審議拒否入り

(Mainichi Japan) July 15, 2009
Upper House passes censure motion against Aso, Diet business effectively frozen
国会:会期末待たず閉会状態に 野党、審議拒否入り

The House of Councillors passed a censure motion against Prime Minister Taro Aso on Tuesday, while the opposition parties in both houses of the Diet have frozen debate, effectively shutting down the current Diet session before its official July 28 closing.
The censure motion passed the plenary session of the House of Councillors with the Democratic Party of Japan (DPJ) and four other opposition parties -- the Japanese Communist Party, Social Democratic Party, People's New Party and New Party Nippon -- in support.
This is the second time the Upper House has passed a censure motion against a serving prime minister, the last time being in June 2008 against then Prime Minister Yasuo Fukuda.
 民主党など野党が共同提出した麻生内閣不信任決議案と麻生太郎首相に対する問責決議案が14日、衆参両院本会議で採決された。衆院に出された不信任案は与党などの反対多数で否決されたが、参院に提出された問責決議は野党の賛成多数で可決された。
首相問責決議の可決は昨年6月の福田康夫首相に対する決議に続いて2回目。これを受け、野党は衆参両院で全面的な審議拒否に入った。国会は28日の会期末を待たず、事実上の閉会状態となる。
 問責決議案は民主、共産、社民、国民新、新党日本の野党5党が参院にそろって出した。

Explaining the reasons for the motion, head of the Upper House caucus of the DPJ Azuma Koshiishi heaped criticism on the prime minister for "procrastinating the dissolution of the House of Representatives, being unfocussed in word and deed." He added that the dispute over the reappointment of the head of Japan Post in the wake of a controversial real estate deal had "exposed Aso's lack of leadership for all to see."
民主党の輿石東参院議員会長は提案理由で「衆院解散を先延ばし、言動がぶれにぶれ、日本郵政の社長人事問題で指導力不足も天下にさらした」と批判した。

The motion was voted on through a written ballot, and carried by a vote of 132 to 106. No members of the ruling Liberal Democratic Party rebelled against their leadership to vote for the motion, though some prominent members from both the LDP and DPJ were not in attendance.
 採決は記名投票で、決議は賛成132票、反対106票(欠員1)で可決された。自民党で賛成票を投じた「造反」議員はいなかった。自民党の山内俊夫副文部科学相が公務を理由に、民主党の山下八洲夫氏が体調不良を理由にそれぞれ欠席した。

 一方、これに先立つ衆院本会議には、民主、共産、社民、国民新の野党4党が不信任決議案を共同提出した。記名投票で、賛成139、反対333で否決された。自民党から造反議員は出なかった。民主党の鳩山由紀夫代表は趣旨説明で「国民は自民党内の政権のたらい回しによって主権の行使を封じられてきた」と指摘し、首相に直ちに衆院を解散するよう迫った。

 自民党執行部は「麻生降ろし」が造反に発展しないよう、各派閥などを通じて議員の締め付けを強めていた。天皇、皇后両陛下の北米歴訪に同行中の福田前首相、体調不良の中川昭一前財務・金融担当相、13日に離党届を提出した長崎幸太郎衆院議員の3人が欠席した。

 自民党の細田博之幹事長は記者団に自民党の結束ぶりを強調した。これに対し、民主党の鳩山代表は記者会見で「自民党は不信任案には整然と反対しながら、党に戻れば侃々諤々(かんがくがく)で矛盾している」と批判した。【中田卓二、田中成之】

 【ことば】内閣不信任決議案と首相問責決議案

 内閣不信任決議案は衆院に出される。憲法69条で可決された場合、10日以内に衆院が解散されない限り、内閣は総辞職しなければならないと定められている。不信任決議案可決は過去4回あり、いずれも可決を受けて衆院が解散されている。一方、参院に出される首相問責決議案の可決は2回目だが、可決されても、法的拘束力はない。

英訳

毎日新聞 2009年7月14日 23時22分(最終更新 7月15日 2時00分)

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