頑張れ菅首相
昨年我々が民主党に日本の将来を託した事実をマスコミはすっかり忘れてしまったのではなかろうかと思われるようなひどい記述だ。財源の裏付けが壊れたからといって菅首相一人を責めるのは筋違いというものであろう。一番日本の行く末を心配して民主党に日本の将来を託したのは、他ならぬ国民である。マスコミは民主党マニフェストが実行できるような財源の確保に関する提案をどんどんすべきだ。日本の国家予算のうち暗闇のベールに覆われている霞ヶ関の特別会計に、マスコミの力でどんどんメスを入れるようにしたらよい。日本の国家予算に匹敵するような膨大な米国国債の買い支えなどを除々に縮小して行けば、消費税を切り上げなくとも必要な財源は確保できると思う。問題はそれが実行できるか否かにかかっている。アメリカの力もまだまだ衰えてはいない。難しいと思う。
菅首相の演説はマスコミが叩くように狂ったものではない。きわめてまともなものだと思う。少なくとも昨年民主党に日本の将来を託した時点では、国民だってこの演説の内容と同じ考えだったと思う。げに恐ろしきはマスコミの心変わり!
(スラチャイ記)
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