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2011年6月22日 (水)

思い出の銀のリングは今どこへ

今から40年前、高知大学に在籍していた私はガールフレンドと足摺岬と室戸岬を旅行したことがある。
どちらであったのか、すっかり記憶がぼけてしまっているが、お土産やさんで、安い銀のリングを二つ買った。
一つは私のため、もう一つがガールフレンドのものだ。
私は大学卒業と同時に東京の建設会社に就職したが、なにしろ、結婚資金がなかった。
一年間働いたお金を貯金して、それを結納金として、このガールフレンドの家に贈った。
結婚式は名古屋市内の質素な公営の結婚式場で行った。
結婚指輪はあの旅行で買った安い銀の指輪を使って、結婚式を挙行した。
私は就職後すぐに、建設会社に就職したのは間違いであったことを、すぐに悟ったけれども、それでも家族を守るために一生懸命に働いた。まったくつまらない人生ではあった。
35歳のとき転機が訪れた。
会社が、私の英語力に目を付けて、海外勤務にしてくれたのだ。
仕事はおもしろく充実していた。
あー、これが人生だなと実感できた。
仕事にすっかりのめり込んでしまった私は、家庭を顧みなかった。
結局、45歳で離婚するはめになった。
あの結婚指輪、まだモトカノである彼女が持っているはずだ。
近頃妙になつかしい。

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