農業機械専攻の学生たち
自分の卒業した大学の学部が閉鎖されていておおいなるショックを受けたのはつい先日のことです。
私は国立高知大学の農学部、農業工学科構築工学講座専攻でした。
卒業を控えていた私たちのところには、民間企業の人事部の社員が青田買いのために大学を訪れていました。
農業工学科は一学年わずか50名程度の在籍で、それが農業土木部門と農業機械部門とに分かれて配属されていました。
卒業後の進路については、やはり県庁や市役所の官庁が人気の的でしたが、当時ボーナスが年間10カ月分以上と過熱状態の建設業界も魅力的ではありました。
結局、私はこの高額なオファーに負けてしまって、その後の貴重な人生を建設業のために捧げる羽目になってしまいました。
農業機械部門でも、大手農機具メーカーから多くのオファーが届いていましたが、そこに就職できた人がいるのかどうか定かではありません。
大学卒業と同時に、学部卒業生は散り散りになりました。
その後音信不通で、先日大学の学部にメールしましたが、返事は戻ってきませんでした。
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