質屋の経営手法は歴史上最強で不滅なんです
ビジネス書としては、極めて異色な雰囲気を醸し出している本に遭遇いたしました。
それは『儲けの極意はすべて「質屋」に詰まっている』 という風変わりなタイトルのビジネス書です。
質屋という商売(ビジネス)の手法は、お金を貸してあげる代わりに、借金の形(かた)をとるアグレッシブな手段なんです。
江戸時代には全盛期を迎え、落語などにも登場するほどですが、そのビジネススタイルは明治、大正、昭和を経て、現在である平成まで受け継がれています。
ビジネスで大切なのは、会計の数字合わせではありません。
将来の確たる目標に向かって、突き進めるかどうかが、運命の分かれ道なんです。
その意味ではビジネスマンに必要な数字のセンスは、正確さよりも、将来を見通せる眼力なんです。
質屋では、質流れで収入が得られることを基本として、お金を貸しますが、借りる側では、すぐに借金を返済して、借金の形(かた)は取り戻せると考える傾向にあります。
微妙な心理状態の違いなんですが、それが、ビジネスで儲け(プロフィット)を出せるか否かの境目となっているのです。
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